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第19話 転校と帰郷@

でぶっちょは小学3年生の1学期で転校しました。

父が原田さんの会社をやめたのです。

原田さんの所に転がりこんだわけですから、やめるとなると

いつまでも、そこに住むわけには、いけないでしょう?

なぜ、やめたのかは、後でお話しますね。

2学期から新しい小学校に行くので、小山台小学校の

夏休みの宿題はしなくていいよと言われたとき、とても

嬉しかったのを覚えています。

しかも、夏休みの間九州へ連れて行ってくれると聞いたので、

これまた、嬉しかったですね。

でぶっちょ3兄弟にとっては、初めての帰郷となります。

父が兄弟3人を連れて、東京駅から寝台特急「あさかぜ」に

乗ったのは、夏休みが始まってすぐでした。

当時この特急で、小倉まで行くのに18時間かかったのです。

ですから、乗車したのは夕方の6時頃でした。

3兄弟は大はしゃぎです、なんたって初めての長距離旅行

で初めてのブルートレインですからね。

しかも、食事は食堂車で食べたんですよ。

でぶっちょはカツライスを食べました。

とんかつじゃないですよ、カツライスです。

カツの上にデミグラスソースがかかっていて、とても

おいしかったです。

いまだに、そのときのことは忘れられませんね。

今考えると、父はかなり無理したんじゃないかと思います。

子供3人つれて、小倉までいくらかかったのでしょうか?

聞いた事もなかったですね。

はしゃぎ疲れた3人はそろそろ眠くなる時間です。

夜8時頃には寝台車ですから、椅子からベッドヘ

変更になってました。

一番下のベッドは父とちびっちょ、中段はつよっちょ、

一番上のベッドはでぶっちょでした。

上段のベッドは今の規格と違ってて、ほとんど電車の屋根に

近い部分でしたので、半端じゃなく揺れました

こう見えても、でぶっちょは子供のころから神経質でして、

電車のベッドなんかで、眠れるわけがありません。

しかたないので、通路にでて椅子にこしかけて、

遠くの景色を見てました。

父は父で、子供のことが心配だったのでしょうね、でも、

ちびっちょを抱っこして寝てたので、身動きが取れません。

しばらく下から、声で安全確認をしてました。

「つよっちょ大丈夫か? でぶっちょも大丈夫?」

大きな声が出せませんので、小声で叫んでました。

  つづく









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